水道管も凍る、東京48年ぶりの大寒波。(凍結対策するには)

1月24日、朝起きると異様な寒さを感じる。

ココアでも飲むかと蛇口をひねるが水道から水は出てこない。

水道管の水が凍ってしまったのと気づいた。

 

この日はなんと、東京の48年ぶりの氷点下4度!記録的な寒さとなった(東京では)

 

 

私が絶望に打ちひしがれてるのと同様、 24日の早朝から水道管凍結についての相談が相次いだ模様。

 

水道管内の水が凍ってしまうと、水が出ないことは言わずもがな、

何より水道管が破裂する恐れがあるということに注意したい。

この原因は単純で、水は氷になるときに元の体積の1.1倍になるという性質を持つからだ。

 

よくペットボトルの飲料水にも「凍らせると破裂する恐れがあります」と書かれているのもこのためである。

 

この凍結対策として、前日のうちに以下のどれかを施す必要がある。

・水落としをする 

・水を流しっぱなしにする

 

一度凍結した場合、すぐにでも水を使いたい!と思うだろうが、

こんなときはどうしようもないものなのだ。業者を呼んだとて1時間2時間は必要だろう。

 

東京都の水道局では以下の回答があったようだ。

「自然に溶けるのを待つのが1番ですが、早く解凍したい場合は、凍った部分にタオルを被せ、ぬるま湯をかけて下さい。熱湯をかけると水道管が破裂することがあるので、やめてください」

 

やはり、最善は前日の氷点下を下回るニュースが出た時点で

処置した方がよさそうだ。

 

 

正直なところ私は北海道から東京に出てきた身なので氷点下4度という寒さが東京では48年ぶりということに驚きを隠せない。

しかし、それは水道凍結の対策はめったに必要ないということでもあるので安心したのは言うまでもない。